こんにちは!
サトミンです(#^.^#)
別に特別何かで痛めたわけでなく
ひざが痛い時って、どうされますか?
もしも、ひざを守るために
スクワットやレッグエクステンションなど
太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)を
鍛えるような筋トレをしているなら・・・
それはNGです!
今すぐやめて下さい!
良かれと思って一生懸命している事が
効果がなかったり、
逆に痛めてしまっているかもしれない!?
そんな悲しいことはありませんよね。
本日は、朝日カルチャーくずは教室で
「腰・ひざ・股関節痛は自分で治す」
ゆうき指圧院長による1日講座でした。]
私は進行と体操指導を担当させて頂きましたよ。
ひざや股関節が痛い時、
間違ったことをしてはいないか?
どうしたら改善できるのか?という
具体的な体操を伝授する一日講座。
ゆうき指圧考案の「ゆうきプログラム」は
その方に必要な体操プログラムを作成し
患者さんがご自宅で体操をして
自分で身体を整えるという運動療法です。
そして私が担当している
予防・改善を目的としたグループレッスンが
ゆうきケア体操(ゆうき関節ストレッチ)です。
私はフィットネスインストラクターとして
解剖学・運動生理学・運動処方など
学んできましたが
「ゆうきプログラム」を学ぶ8年前まで
痛みがあるメンバーさんには、
「無理をしないで下さいね」としか
言えませんでした。
ひざ・股関節専門治療のゆうきプログラムを
学んでからは
痛みがあるからこそ、どうすれば良いのか?を
アドバイスできるようになり
実際、効果があったよ!と
嬉しい声を頂いています\(^o^)/
さて、話を戻しますね。
ひざが痛い時になぜ
スクワットやレッグエクステンションはNGなのか?
まずは、スクワット。
それは体重を関節にかけている動きで
関節に負担がかかるから。
余計に痛めかねません。
そして、レッグエクステンション。
こちらは、関節を支点にする動きで
やはり関節に負担がかかり、
余計に痛めてしまう可能性があります。
まずもって、
ひざの周りには筋肉は無いんですね。
あるのは骨(半月板・軟骨含む)と
腱、靭帯・関節包だけです。
ですから、ひざが痛いのに
いきなり筋肉を鍛えても・・・なのです。
ひざが痛い人は、
ひざの皿が動きにくい人が多いです。
そんな人は
ひざが曲がりにくくなって正座ができなかったり
完全伸展ができない状態だったりします。
(長座をした時にひざの裏側と床に隙間がある)
太ももの前面の筋肉を鍛えると
筋肉が収縮して
お皿の上の腱が
押さえつけられた状態になり
更にお皿が動きにくくなってしまいます。
それだけでなく、軟骨もガリガリと削る結果に。
例えば、O脚でひざが痛い場合だと
お皿が内に入り、ますますO脚が
酷くなる可能性があります。
筋トレも、もちろん大事なのですが
歪んだまま、硬いままでは
効果は半減してしまいます。
その前に、靭帯・関節包を調整して
関節を柔らかくしたり
整えることが先決!
それができる、ゆうきケア体操です。
ご自分でできる安全で簡単な体操ですから
ぜひ一緒にやってみませんか?